見どころ・訪問記録
概要
安倍の大滝は、静岡市葵区梅ケ島の安倍川源流域にある滝で、安倍七滝の一つとして知られる。静岡市公式では高さ85m、幅16mと案内され、日本の滝百選にも選定されている。梅ヶ島温泉の奥にある遊歩道を進み、複数の吊り橋を渡って展望地点へ向かう。車道から直接滝前へ行く場所ではないため、歩行時間を含めて計画する。
アクセスの要点
公共交通では「安倍大滝入口」バス停を起点にする。バス停からは案内に従って吊り橋を渡り、遊歩道を約1.2km、徒歩約40分で滝へ着く。車の場合は、ナビの目的地を滝名だけにすると不適切な経路を示す場合があるため、「梅ヶ島温泉 湯の華」を目標にし、その隣のハイキングコース入口を確認したい。最寄りの湯の華有料駐車場は普通車5台、1台500円で、入口に近い。無料駐車場を利用する場合は入口までの追加歩行を見込む。
見どころとベストシーズン
原生林の中を進んだ先で、大きな落差をもつ滝を近距離から見上げられるのが特徴である。新緑期は周囲の緑と組み合わせて歩きやすく、秋は梅ヶ島温泉周辺の紅葉とあわせて訪問しやすい。冬には凍結や積雪の可能性があり、氷瀑が見られる場合もあるが、通常の散策条件とは異なる。滝見だけでなく、梅ヶ島温泉での入浴や宿泊を組み合わせると、歩行後の移動を短くできる。
注意点
遊歩道には吊り橋、山道、階段があり、雨後は木の根や岩、落ち葉が滑りやすい。静岡市は階段を一人ずつ利用するよう案内しているため、同行者と間隔を取り、手すりがある場所では活用する。増水時は沢沿いの足場や飛沫の状況が変化するので、水際や柵外へ入らないこと。過去には崩落による遊歩道通行止めもあった。出発前には遊歩道の開通状況、梅ヶ島方面の道路状況、バスの運行時刻を確認し、冬季は防寒具と滑り止めを用意する。