見どころ・訪問記録
乙女滝は、茅野市の横谷渓谷の入口付近にある落差30mの滝です。景観だけでなく、農業用水を運ぶ大河原堰の一部として造られた人工の滝という背景があります。茅野市の農林課は、深い渓谷を横断する水路に人工の滝を設け、水の勢いを抑えて下流へ導く構造を紹介しています。
乙女滝だけか、渓谷を歩くか
横谷渓谷には乙女滝から霧降の滝、王滝、横谷観音展望台へ続く遊歩道があります。入口付近の乙女滝を見て戻る行程と、その先へ歩く行程では歩行量が変わります。観光サイトは登山道に近い急坂もあると案内しているので、「遊歩道」という名称だけで平坦と判断しないでください。
渓谷全体を歩く予定なら、引き返す場所や帰りのバス、日没までの時間も地図とあわせて確認します。
駐車場の位置を取り違えない
横谷渓谷の観光ページに掲載されている普通車20台の駐車場は、横谷観音展望台側のものです。乙女滝の最寄り駐車場として、その台数や展望台までの所要時間を使っていません。車の場合は乙女滝側の入口と、利用が認められている駐車場所を確認してください。
公共交通では、茅野駅から横谷峡入口方面のバスが候補になります。運行日と復路を確認し、停留所から渓谷へ歩く区間も見込みます。
水路の歴史と季節の景色を見る
新緑や紅葉の渓谷で水しぶきを眺めながら、用水を運ぶ仕組みも知ることができます。水路や取水設備には入らず、見学用の道から観察しましょう。冬の氷瀑を目的にする場合は凍結した道への準備が別に必要です。温暖な季節と同じ靴や行程で歩けると考えず、直前の通行状況を確認してください。