見どころ・訪問記録
概要
龍双ヶ滝は福井県池田町東青、部子川上流域にある落差60mの滝で、福井県内で唯一「日本の滝100選」に選ばれている。岩肌を複数の流れが扇状に落ちる分岐瀑で、道路脇から階段を下れば滝壺近くまで短時間で到達できる。長い登山を伴わず、車で近くまで入れるため、短時間で滝を見たい場合にも組み込みやすい。一方、山間部の県道沿いにあり、通信や周辺設備は限られる。観瀑だけでなく往復の道路状況も含めて計画したい。
アクセスの要点
車では国道476号の松ヶ谷交差点から県道34号へ入り、道なりに約7.3km進む。武生IC・鯖江ICからは約50分、福井ICからは約40分が目安と案内されている。駐車場は上流・下流にあり、合計15台。いずれからも滝まで徒歩約5分で、下流側駐車場は滝の約100m下流に位置する。県道は一部で道幅が狭く、大型バスは通行できないため、普通車またはコンパクトカーでの訪問が向く。公共交通機関だけでの最終アクセスは事前確認が必要である。
見どころとベストシーズン
春は新緑と水量の増す時期、秋は周囲の紅葉と組み合わせて観瀑しやすい。階段を下りて水流を近くから見上げられる点が特徴で、短い移動距離でも落差を実感しやすい。道路は例年12月から3月頃に冬季通行止めとなり、観瀑可能な目安は4月から11月頃。積雪、融雪、工事によって通行可能な期間は変わるため、出発当日に池田町の道路情報を確認する。入場料は無料と案内されている。
注意点
滝壺へ下る階段や道路脇は、雨天時・降雨後に滑りやすい。水量が多いときは水辺や流路へ近づかず、足元を確認しながら行動する。滝周辺では携帯電話がほとんどつながらず、トイレもないと案内されている。同行者との集合方法、飲み物、地図をあらかじめ用意し、無理な時間帯の到着や単独での危険な接近を避けたい。