見どころ・訪問記録
概要
赤目四十八滝は、三重県名張市の滝川沿いに連なる滝群である。「四十八」は滝の数を厳密に示す名称ではなく、多くの滝があることを表す。約3.3kmの遊歩道を進むと、名のある滝だけでも滝壺を含めて23瀑を見られる。全体を往復する所要時間は約3時間が目安となる。代表的な赤目五瀑は不動滝、千手滝、布曳滝、荷担滝、琵琶滝で、布曳滝は落差30mと案内される。入山には渓谷保全料が必要で、大人1,000円、小・中学生500円。料金には赤目滝水族館の入館が含まれる。
アクセスの要点
公共交通では近鉄赤目口駅から三重交通バスで約10分、終点の「赤目滝」で下車する。車では針ICから約20km、上野ICから約25kmが案内されている。周辺駐車場は計300台で、2024年4月から全面無料化された。駐車場は複数箇所にあり入口までの距離が異なるため、現地の案内板を確認したい。渓谷内のトイレは入口から約15分先、千手滝付近の1か所のみで、入山前に駐車場周辺の公共トイレを済ませるとよい。
見どころとベストシーズン
入口から近い区間でも霊蛇滝、不動滝、千手滝へ進めるが、布曳滝以降は階段や起伏が増える。時間と体力に合わせて折り返し地点を決め、全行程を歩く場合は往復3時間を見込む。春は桜、新緑期は渓流と苔のある景観、秋は紅葉が見どころとなる。公式案内では上流側が10月末頃から色づき始め、渓谷全体の見頃は11月中旬とされる。夏季は8時30分〜17時、冬季は9時〜16時30分の営業で、12月28日〜31日と冬季の指定木曜日は休業となる。
注意点
歩道は整備されている一方、濡れた岩や階段、手すりのない箇所がある。滑りにくい靴を基本とし、雨天時や雨後は増水と路面の滑りやすさに注意する。渓谷内には外灯がないため、閉園時刻だけでなく戻りの時間を見込んで行動する。国定公園内では動植物の採取・移動が禁止され、特別天然記念物のオオサンショウウオにも触れない。荒天時は利用条件が変わる可能性があるため、出発前に公式の営業情報を確認する。