見どころ・訪問記録
概要
御来光の滝は、石鎚山を源とする面河川源流部、久万高原町若山にある日本の滝百選の滝である。環境省掲載の石鎚山系エコツーリズム推進全体構想は高さを102mとし、資料には直瀑・段瀑の表記差がある。本記事は、東温市にもある同名の滝ではなく、面河渓・石鎚山系の御来光の滝を対象にする。
アクセスの要点
一般の見学は、石鎚スカイライン13.1km地点の長尾尾根展望台・駐車場からの遠望を基本とする。林野庁も長尾根駐車場から遠望できると案内している。公式資料は御来光の滝を含む山域について、登山道や案内板が朽ちており上級者向けとしている。滝直下への公式観瀑ルートや徒歩所要時間は確認できないため、本データの難易度5は直下到達を対象とし、徒歩分数は記入しない。通常の観光目的で、道のない区間や沢筋へ踏み入ることは勧めない。
駐車場は町公式ガイドで10台とされる一方、旅行情報には20台の記載もある。石鎚スカイラインの通行料は無料で、駐車場も無料との複数記載を確認した。道路は12月1日から3月31日まで冬期全面通行止めで、夜間も通行できない。4月1日〜28日・9月1日〜11月30日は7〜18時、4月29日〜5月31日は7〜19時、6月〜8月は原則7〜20時、7月1日〜10日は4〜20時である。
見どころとベストシーズン
石鎚山側の急峻な地形と組み合わせて遠望する滝で、長尾尾根展望台には双眼鏡が設置されている。愛媛県の公式観光情報は春の雪解け期に水量が増すとし、周囲の紅葉も案内している。道路が通行可能な4月から11月のうち、雪解け後の春と紅葉期を候補とする。ただし霧の多い地形で、展望の可否は天候に大きく左右される。晴天でも遠望である点を踏まえ、滝前に立てる場所として予定を組まない。
注意点
展望台からの見学と滝直下への到達は別の活動である。直下を目指す行程は、老朽化した案内、急斜面、濡れた岩、渡渉、増水、道迷い、通信圏外の可能性を伴う。十分な山行経験、複数人、管理者の最新情報を欠く場合は実行せず、展望台からの見学にとどめる。雨後や濃霧、積雪時は視界・路面が悪化する。石鎚スカイラインは夜間にゲートが閉まり、時間雨量40mmまたは連続雨量200mmで通行止めとなるため、出発前と行動中に県の道路情報を確認し、閉門前に関門ゲートを出られる計画にする。